Paracetamol 10ヵ月の息子が39度の熱を出したので飲ませました
子育て生活
ニュージーランドで風邪でGPへ行くとほぼ必ず処方されると言われるパラセタモール。
パラセタモール paracetamol自体は、痛みを和らげる薬らしいです。
GPでは、熱が38度以上出たとき用に、と以前もらいました。
今回、息子が突然発熱したので、パラセタモールについて調べてみました。(Paracetamol Dose Calculator)
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上の娘は1歳過ぎるまで熱を出したことなかったので、焦りました。
39度。
いきなり高い熱。
だるそうにしている息子。元気がない。心配すぎる。
病院に連れていこうか迷うところですが、嘔吐も下痢もなく、元気がないけど、抱っこしているともたれかかって大人しくしている。
少し様子を見ることにし、パラセタモールを飲ますことに決めました。
このパラセタモール、Pamol、Panadol、Paracare、Parafastなどのブランド、商品名のほうがなじみがあるかもしれません。
特にパナドールはよく耳にします。
これらのブランド、商品はすべてパラセタモールと同じです。
GPからもらっていたパラセタモールは120ml per 5mlという液体タイプ。
月齢が若い時にもらっていたので、服用量を調べる必要がありました。
体重で服用量を決めます。
覚え書き用に下に表にしました。
子どもの体重 | 120mg per 5mL | 250mg per 5mL |
---|---|---|
5kg以下 | 医師に相談 | 医師に相談 |
6kg | 4mL | 2mL |
8kg | 5mL | 2.5mL |
10kg | 6mL | 3mL |
11kg | 7mL | 3.5mL |
13kg | 8mL | 4mL |
15kg | 9mL | 4.5mL |
16kg | 10mL | 5mL |
18kg | 11mL | 5.5mL |
20kg | 12mL | 6mL |
また、1度服用したら4-6時間空けて、熱や痛みが続くようなら服用し、24時間で4回までの服用にすること。
通常風邪薬とされるものにはパラセタモールが含まれているので、他の薬も取る際は、服用量に注意が必要です。
どういったときにパラセタモールを子どもに与えるか。
- 子どもが具合悪そうなとき(動きが鈍い、流動食などをあまり食べないとき)
- 熱があるなしに関わらず、子どもが辛そうなとき
とありました。
また熱があっても子どもが元気でハッピーなときはパラセタモールは必要ないとのこと。
予防接種のあとの熱には使わないようにとのこと。(予防接種の効果が薄れる恐れがあるため)
パラセタモールは眠気や睡眠に影響がなく、生後3ヵ月以上の赤ちゃんや、子どもに使用できる薬。
パラセタモールで効果が感じられないときは、イブプロフェン Ibuprofenを服用に切り替える。
パラセタモールには、鎮痛作用と解熱作用があり、イブプロフェンにはそれに加えて抗炎症作用もある。
パラセタモールは比較的胃に優しい薬。
赤ちゃんも飲めるマイルドな薬ですが、過剰摂取は命に関わる危険を伴うので、使用量は守ること。
必要以上に与えないこと。
パラセタモールとイブプロフェンを同時に使用しない。
以上がパラセタモールについてです。
そんな息子の熱は2日間続きましたが、3日目には収まりました。
2日間、薬が効いている間は元気で、熱も下がり、薬が切れると熱が上がりだるそうに、を繰り返しました。
薬は6時間以上はあけるようにしました。
元気なときも離乳食を食べたがらず、困りました。
食べるの大好きなのにスプーンを口に持っていくと口を固く閉ざす。面白いくらい口を開けない。
こんなの初めて。
ただおっぱいはたくさん飲むので、水分は取れてる。
水分さえ取れていれば2、3日食べなくても大丈夫だそうなので様子を見ていました。
そして3日目、すっかり熱も下がり元気も出て、何より食欲が戻りました。食べるの大好きなのに食べられなかったなんて、相当辛かったんだろうなと思います。
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